平田「正直じゃないな、奈都希君。さっきすれ違った時のモノ欲しそうな顔はどう説明するんだね」
部長のその言葉に、私は出勤前の自慰を思い出してしまう。
鏡に映ってたあのいやらしい淫らな顔……すれ違った時、あんな顔をしていたかもと思うと、
私は何も言えなくなってしまった。
……………
………


私は、恥ずかしさと身体を巡る快感のあまり、うつむいたまま手すりを握りしめ、ついにしゃがんでしまう。
そんな私の顔の前に、部長は見せつける様にペニスを取り出した。
平田「欲しいんだったら、咥えなさい」
奈都希「あうぅぅ……そ、そんな……」
何度もフェラチオは経験がないと言ってた私を楽しむように、部長はペニスを突き出す。
平田「ほら、欲しいんだろ……それなら先に舐めるんだよ。昨日は、風呂に入ってないがね」
命令してくる部長……その部長のペニスは鼻孔にかなりの刺激を与えるほど、キツイ匂いがしていた。
奈都希「ううっっ……」
私は呻き声を出し、顔を背ける仕草をしてしまう。
その態度が気に入らないとでも言うように、バイブの振動はいきなり最強になった。
奈都希「ああぁぁぁ……ああぁぁぁぁ……や、やめて……やめて下さい……んああ……」
平田「いいから舐めるんだよ! 奈都希君」
部長は、命令口調でペニスを私の口に押し付けてくる。
今まで、夫のペニスさえ口に入れた事のない私は、フェラチオをする事に踏み切れない。
しかし、限りなく続く激しいバイブの振動とペニスのキツイ匂いに当てられ、私はそろそろと口を開いていった。



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